49.発想の転換
人もしおのれを愛しと思わば
よくおのれを守れ
若きときか、壮年の時か、老年の時かに
一度は賢者は目覚めよかし
という先人の言葉がある。この目覚めることは、現代語におきかえると”発想の転換”を意味するでしょう。
たとえば新入会員が、入会当時悩むことは、「時間がJCにとられてしまう」と、よく言われるが、これは当然である。今まで、仕事と家庭と遊びの三つの場にだけ生きていた人が、新しくJCという運動の場を自ら求めて会員になれば、もちろん、その運動参加のために時間が必要になる。だから、そのためには、JC入会と同時にいままでの三つの場にふり分けていた時間を改めて四つの場に分けるには、どうしたらよいかを考えることと、その時間をつくるように習慣を変えることが大切である。この時間のつくり方自身に、発想をかえる必要がある。
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