30.家庭教育
JCと家庭において必要なことは、たとえば今日この集会で話したことを家に帰ってから話すかどうかということである。自分がJCにおいて、何のために何をしているかということを妻や子供に理解させることが必要である。
家庭における話題で注意すべきことは
(1)人から伺った魅力に富んだ積極的な前向きの話しを茶の間で話してやる
(2)自分の社会生活の日常体験の中で ”ためになったこと” ”感心させられたこと” ”良かった事” など、人生観にプラスになったことを積極的に話す
(3)実行可能なことはよく話し合ってすすめるように語りかける
(4)うわさ話はしない
( 5)いやだったことは話さない、話をして相手がとまどうことは話さない
ということである。
家庭における子供の教育についても本気になってわれわれしているであろうか。われわれは何のために教育するか、ということから考えなければならない。
教育とは毎日の自分の生活行動の中で行動して見せるのが真の教育である。子供は親の日頃やっている全ゆる行動を背中ごしに見習っているので、これを ”背中ごしの教育” と呼んでは如何。
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