25.JCと選挙

 JCが選挙に参画して勝ったとき、そのJCは選挙には参画すべきであると言うが、現実に選挙に負けたJCはすべて運動は止まってしまう。それは何故であろうか。無色透明であるべきものに色をつけてしまったからである。

 JCがボランタリーな運動であればあるほど、いろいろの関係の人が会員として参加してくる。そのために、JCが選挙に参加するときには、JCの組織を離れて一市民として個人として積極的に参加すべきである。

 JCの組織自身がある特定の候補者をおして後援団体になっても市民がそれについて動くほどの説得力は残念ながら今のJCにはあまりない。JCは個人的応援をすべきである。一人の候補者のためにJCを利用することはすべきではない。一市民の立場で別の組織をつくって応援すべきである。このことはJCがコミュニイティに根をおろしていればいるほど大切なことである。

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