16.三つのタイプの若者

 若者には三つのタイプがある。第一のタイプは”エリートとしての若もの”である。彼らは自分の社会的存在意識をもって、常に自己開発を怠らない人々であり、このようなエリートは全体の3%といわれている。

 次には、”平凡人間型の若もの”でこれはテレビ型人間である。家庭においても日常会話として<めし><ふろ><ねる>の三大生活用語の他は夫婦間に話しができない部類で、約60%をしめる。三つめは”スクラップ型の若者”である。ズッコケ人生とも呼べるもので、全く社会生活能力のない人々であり、アメリカの経営者仲間では、Man in their Menopause”使い物にならなくなった女の中に生きる男”と呼ばれている。

目次1・2・3・4・5・6・7・8・9・10・
11・12・13・14・15・16・17・18・19・20・
21・22・23・24・25・26・27・28・29・30・
31・32・33・34・35・36・37・38・39・40・
41・42・43・44・45・46・47・48・49・50・
51・52・index